流しそうめん大会の準備は学生委員が竹の準備することから始まります。竹は京都府で竹の保全活動を行っているNPO法人「竹の学校」さんから提供していただきました。
　スタッフ立ち会いのもと、学生委員が長岡京市にある竹林から竹を切り出し、加工しました。竹を半分に割り、節を取る作業は大変でしたが、とても貴重な体験となりました。ご協力と立派な竹のご提供、本当にありがとうございました！

　提供いただいた竹を流しそうめんのレーンにするために試作品をつくり、本番に向けて準備を進めました。2mの竹を7本組み合わせ、13mを超える巨大なレーンをつくることが目標でした。レーンを支える脚も竹を用いて本格的な流しそうめんをめざしました。強度があり安全なレーンにすることはとても難しかったです。
　試行錯誤し、なんとか流しそうめんの準備が整いました。あとは本番を待つのみ！

　当日は雨の心配もされましたが、無事に流しそうめん大会を開催することができました！企画を開催した時間は食堂が混雑するお昼を避け、13:30~15:00にしました。200円で20分間そうめん食べ放題という夢のような企画に、会場は多くの参加者で賑わいました。
　28日29日両日とも大盛況で、売り切れにより終了しました。2日間合わせて80人を超える参加がありました。

　流しそうめん大会では友達と一緒にわいわいそうめんを食べたり、参加者間でのちょっとした交流が生まれたりなどキャンパスコミュニティーがつくられる場になっていました。また、留学生の参加も多く、日本文化に触れる良い機会になっていました。
　一つの竹を囲んで、年齢や国籍を超えてみんなでそうめんを食べる光景にはとても感動しました。
　店舗委員会ではこれから様々な企画を行っていくのでよろしく願いします！！